一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2018.06.23 Saturday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

わたしのフィンランド語の先生はフィンランド人だ。とても上手な日本語を話す先生で、授業もすごく楽しい。テキストは全てフィンランド語で書かれていて、これからフィンランドに住む人みたいでワクワクするし、何よりあちこち訳して回るのがとても面白い。でも、家に帰って復習しようと思ったとき、素朴な疑問やこれってどうだったっけ?ってなったとき、日本語の情報が自分のとったメモだけ、というのはなんとも心もとない。なので、今はインターネットであれこれ調べながら復習している。もちろん、それだってとても面白い。

 

フィンランド語の先輩がはじめてフィンランド語を学び始めたときのクラスは、フィンランド人講師と日本人講師のふたり体制だったらしい。複雑な文法の話をするときには、日本人から日本語で解説を受けた方が理解しやすいだろうという配慮だったそう。ナイス配慮。わたしにも、日本語講師の代わりになる、日本語で書かれたテキストがそろそろ必要なんじゃないか、と思う。

 

実はこうやってフィンランド語クラスに通い始めるずっと昔、フィンランド語とはどんな言葉なのだろうと、図書館でフィンランド語本を借りたことがある。でもその時はその本がいいとか悪いとかじゃなく、これを読み進めてフィンランド語が読めたり話せたりするイメージが全く湧かなかった。今にして思えば習った事もないんだから、おとなしくその本を、せめて最後まで目を通すとかしていれば、もっと早くフィンランド語をちゃんと学ぼうと努力を始めてたかもしれないのに、イメージが湧かないとかほんと何様だわたし。って今は思います。

 

という話を先日先輩と会ったときに話したら、確かに文法の理解を深めるためには何か日本語のテキストを持っておいた方がいいだろう、と言われわたしもますますその気に。先輩は、おそらく今日本で出版されているフィンランド語関係の本は殆ど持っているはず(!)なので、本屋で気になった本があったらまずは先輩の本を借りてみる→これでやろう!となったらその本を買う、ということでいいんじゃないかな?という話になった。ありがたい……。で、本屋でリサーチした結果、今のわたしにはこれがいいんじゃないかな?と思ったのがコチラ。「ニューエクスプレス フィンランド語」レベル感も金額も、まずはここから、という感じ。もう買っちゃってもいいかな、と思うんだけど、せっかく先輩が貸してくれるというので、まずは借りてみることにする。

 

フィンランド語のクラスの日の朝、友達からメールが届いた。

 

 友達「313は300と13か、300と10と3かどっちだっけ?」

 わたし「……300と13じゃない?」

 

そういえば数字を覚えることはかなり適当なとこで切り上げてたけど、テキストには四則演算が載ってた気がする。数学どころか算数も苦手なので、数字以前に計算で間違えて恥をかく未来が見えて朝からゾッとした。とりあえず、職場のデスクの上に授業中にメモしてその週末に復習したノートを出しておくことで、数字の復習もやったつもりになろうと試みることにしたけれど、月末の忙しいときにそんなものチラ見する時間もほぼ無く。やだなあ、今日あの計算のとこだったら……とどんよりしながらクラスに行くと、ちょうどほかの生徒さんたちが数字の話をしていた。

 

階段をのぼりながら、yksi、kaksi、kolmeと数えているというひと。

目についた車のナンバープレートを二桁ずつに区切って(桁数多いのは難易度が高いから)心の中で唱えるというひと。

 

それを聞いてなるほど、と思った。わたしもまずは目についた数字を二桁に区切って、心の中で唱えてみよう。「あ、バス停に37番のバスがきたぞ。37はKolmekymmentäseitsemän!」みたいな。街には沢山数字があるし、仕事でも数字を見ることが多いから、これはいいかもしれない!

 

 

ついさっき、やっと復習と宿題が終わった。ルールを覚えるのに精いっぱいで、単語を覚えるところまでいかないのが辛い。

3回目の授業では、人称代名詞とそれに対する「olla動詞」、そして母音グループ「a・o・u」「ä・ö・y」「e・i」の語尾変化の見極めを学んだ。

 

第一章(Kappale1)で慣用句として何度も出てきた"Kuka sinä olet?"とか"Kuka hän on?"とか"Minä olen ●●"とか、そういう文章のいわゆる「be動詞」(olla-verbi)が人称代名詞によって違うのはスキットを読んでいる時から気になっていて、これは英語と同じ方式なのかな?と思っていたところを学んだ。。

 

●Persoonapronominit ja olla-verbi

英語で言うところの「be動詞」の基本は"olla"。これが人称代名詞によってこんな風になる。

I am → Minä olen

You(単数) are → Sinä olet

He/She is → Hän on

We are → Me olemme

You(複数) are → Te olette

They are → He ovat

基本がollaってことは、これもフィンランド語を学ぶ時に立ちはだかると噂の「単語の語尾が変わるのよ!」ってやつなんだろう。

ところでこの「be動詞」(olla-verbi)全て現在形。フィンランドのバンドReckless LoveのボーカルOlli Hermanは、「Olliをオリと発音されることがあるけどそれだと英語の"was"になる」と自分の名前についてインタビューなどで話しているそう。フィンランド語にももちろん過去形はあるわけで、その場合は……そのうち学ぶんだろうな。(遠い目)先輩、ちょっと足踏み入れました……。

 

●Vokaaliharmonia

もうひとつ学んだのは、母音グループ「a・o・u」「ä・ö・y」「e・i」の語尾変化。先生は

グループ「a・o・u」→発音するとき、舌の位置が口の中の後方にある

グループ「ä・ö・y」→発音するとき、舌の位置が口の中の前方にある

と言っていた。そんな発音のし難さも相まってか、基本的にこの2グループが一つの単語の中で混在することはないのだけど、複合語など例外的に混在する単語もある。(例外って便利な言葉だ)

 

「be動詞」に限らず、フィンランド語は単語の語尾を変化させることで色んな役割を持たせてしまうので、例えば英語の"in"は単語の後ろに"ssa"または"ssä"を付けることで表現する。この時、"ssa"と"ssä"のどちらを付けるのが適切か、というのを見極める必要があり、それは母音グループで見極められる。

「a・o・u」が単語の中にある→"ssa"

「ä・ö・y」が単語の中にある→"ssä"

「e・i」のグループは、単語の中に「a・o・u」が単語の中にある→"ssa"/ない"ssä"

 ※teatteri → teatterissa / tee → teessä 

途中まではあること前提のルールなのに、最後にないことが前提になるルール……分かり辛い。

 

3回目の授業で学んだのはこんなところ。次回で多分第一章(Kappale 1)が終わるので、ゴールデンウィークは大復習大会をしなければ……。

フィン語の先輩と大先輩、そしてスーパー初心者のわたしという3人で食事をしてきた。2人ともフィン語歴10年以上、大先輩に至っては20年以上。わたしはまだABCを習い始めたばかりのひよっこ。ピヨピヨすら言えない。

 

「そう言えば、こないだAndy McCoyがラジオで”Mitä vittu”って言いまくってたよー」などとふざけた話題もはさみつつ、先輩たちからフィン語を学ぶに当たっての怖い話をいろいろ聞いた。こんな時はこう、こんな時はこう。単語が属するグループを見極めて、そのグループの格変化のルールに従って云々……話だけで助けてキャーって感じだし、意味が分からない。結局は「頑張って覚える」以外にはないのだ。(……っていうのを、まさか次の授業で実感することになるとは!)

 

写真はFromフィンランドのお土産。んまー!でした。

 

本格的にテキストに沿った授業が始まった。テキスト「Suomen mestari」の中で、わたし達と一緒にフィンランド語を学ぶ主な登場人物3名を中心とした人物紹介と、第一章のスキットを理解するための単語の紹介、そしてアルファベットと数字の読み方を学んだ。先生は前回発音を学んだときに、「音をカタカナでメモしようとする人がいるけど、おススメできない。なぜなら必ずしもカタカナで表現できるものではないから」と言っていた。けれど、ちゃんと体に染み込むまでは、自信のないところはカタカナで書かせてほしい。必ず後で消すから。(いつになるか分からないけど)

 

●アルファベット(aakkoset)

わたしの苦手なアルファベットの読み方は「J」「Y」。テキストには、A[aa] B[bee]という風にアルファベットと隣り合わせで音を書いてくれいる。これにつられて、「B」や「G」、「P」などは「べー、げー、ぺー」と発声しないといけないところ、ついつい「びー、じー、ぴー」と読んでしまいがち。いかんいかん。でもこれは「英語じゃない。英語じゃない。英語もできないけどわたしが今学んでるのは英語じゃないぞー」と心の中で唱えることで、簡単にクリアできる。しかし、「J」「Y」である。何しろ「I」と「J」、「Y」と「Ö」は音の区別がつかないのだ。切ない。

 

●数字(numerot)

フィンランド語の数字の数え方、というか、数字の表現については、どこの言語でも仕組みは同じなのだなあと思った。ただ、フィンランド語は音数が多い。とにかく多い。わたしが2つ目に好きになったフィンランドのバンドはThe 69 Eyesと言い、ここのメンバーには名前+69というステージネームを名乗っているひとが居る。私たちは彼らの名前をJussi 69(=ゆっし しっくすてぃないん)という風に呼ぶのですが、フィンランドではもちろん69をフィンランド語で表現している。それがわたしには「ゆっし くうし …」に聴こえる。(つまり聞き取れてない)(完全な余談だったけど、今日18:00からフィンランドのラジオ局で彼の番組が放送になるので、注意して聴こうと思う)とにかく、まずは0から10までを覚え、その後は桁が上がった時のルールを覚える。

 

★自分のためのまとめ★

11から19までは、一桁+toista 11=yksitoista

20,30,~90までは、一桁+kyummentä 20=kaksikymmentä​

21とか69とかは、一桁+kyummentä+一桁 21=kaksikymmentäyksi

100は、sata(唐突!)

101から110までは、100+(1~10) 101=satayksi

111から119までは、100+(11~19) 111=satayksitoista(ルールの二乗!)

200,300,900までは、一桁+sataa(sataじゃないのか!) 200=kaksisataa

1000は、tuhat(また唐突!)

このあともちろんずっと続くけど、驚いたのは「フィンランド語の数字には万(10,000)が無い。ってこと。1万=10千と数えるのだそう。

 

このアルファベットと数字を踏まえて、スキット1をやったわけですが、数字の時点でもうクラクラ。授業の終わりにいただいた、フィンランドでおなじみのシナモンロール(korvapuusti)の美味しかったこと……。さあ、Jussi69のラジオを聴いて、宿題をしよう!

 


Calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Profile

Search

Other

PR

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM